2006年01月29日

●自分のスタイルをつらぬく − ラグビー「雪の早明戦」に学ぶ

ラグビー・早明戦の話です。

清宮が2年生、堀越が1年生の当時の
Numberの「雪の早明戦」のビデオを、親友から借りてみました。

雪の中の最悪のコンディションながら、
かまわず走りまわるエンジと紫のジャージに、
ただただ圧倒されます。

特に印象的なのは、後半終了近く、明治はあと3点で
早稲田においつけるところで、あえて「勝ち」にはいきません。

あくまでの自分たちのスタイルにこだわり、
トライめがけて突進します。


もちろん、スポーツには勝負が大事なのですが、
何か自分のスタイルを貫こうという一本気なところに
忘れかけていた自分の気持ちを思い出しました。

伝統の早明戦には、他にもドラマがいっぱいのようです。
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2006年01月27日

★伝統ある組織の復活を託されたとき・・・早稲田ラグビー・清宮監督に学ぶ

4062568934.09(清宮1).jpg伝統ある組織を復活させるには、
相当にプレッシャーがかかると思います。


早稲田ラグビー部 清宮監督はみごと「復活」を
やってのけました。

「最強の早稲田ラグビー―世界を狙う「荒ぶる」魂」
読むとわかりますが、とにかく「勝つ」ということに、すべてを集中させる、その「リーダーシップ」が、すご過ぎます。



ひとことで「リーダーシップ」といえば
カンタンに聞こえてしまいますが、
もう少し清宮のすごさを分析すると、

・「絶対に日本一になる」

という「意思」

・「日本一になるため」の

 「作戦立案と実行力」

・「作戦実行」のための、

  躊躇ない「伝統の破壊」と

 「新しい方法の創出」


だと思います。

ビジネスマンとしての才覚を、学生のラグビーに持ち込んだ、ということで
アディダスとの提携など、賛否両論ありますが、
その「魂」に裏打ちされていての行動だと思いますので、
私としては「正解」ではないかと思います。


少し、極端に見方をかえると、早稲田が優勝したからといって、
たくさんのお金が儲かったり、株価が上がるわけではないですね。

最新号のナンバーで、清宮監督曰く、
「泣くためにやっている」と。

お金を稼ぐ以外の、人びとの魂を揺さぶる「想い」がないと、
みんなで本当の意味で「勝つ」ことはできないなぁと、
改めて感じました。

伝統ある組織の復活を託されたとき、
その「想い」だけでなく、「具体的なノウハウ・ドラマ」を
手元において参考にしたい一冊です。


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2006年01月26日

●いつもたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございます。

いつもたくさんの方に読んでいただき、

ありがとうございます。


このブログをはじめて、まもなく半年になります。

手探りの状態で、自分たちが読み、
実際に役にたったスポーツの話や書籍をたくさん紹介してきました。

おかげさまで、自分たちが考えていた以上に、
たくさんの方にアクセスしていただき、驚きとうれしさでいっぱいです。

ただ、不安もあるんです。

『アクセスもあるし、読んでくれている方はいる。
でも、実際はどう思ってくれているんだろう・・・。』と。

同時に、こうも考えます。

『これを読んでくれていることだけで幸せだな』と。
そして、
『誰かの生活や仕事の少しでも役に立てれば、これ以上言うことはないなぁ』と。


これから、もっともっとこのブログがもっと皆さんの役に立てるように、
内容を充実させていきたいと考えています。

そこで、普段このブログにアクセスしていただいている皆さんに、

・こういう話や本がおもしろかった

・この話や本はおもしろくなかった

・もっとこういう記事をよみたい


などなど、ご意見をうかがえるとうれしいと思います。

このページのコメント欄か、こちらのメールから、
皆さんの声をお寄せいただけるとうれしいです。


何か感謝の気持ちのお礼を用意したいのですが、
そういう余裕もなく・・・申し訳ありません。

たくさんの方からご感想、ご意見などいただけるとうれしいです。
今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。



ブログ管理人より
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2006年01月21日

★ピンチで負けない自分管理術−元マリナーズ長谷川に学ぶ

4344002741.09(長谷川).jpg仕事で成果を出すため、いかに自分を管理するか。

いろんな本が出ていますが、
この「チャンスに勝つピンチで負けない自分管理術」が、具体的で、読みやすくてオススメです。

長年メジャーで一度もマイナーに落ちず、
成果を出し続けられた、その秘訣が満載です。


「僕は先発投手として失格したおかげで6年間、セットアッパーとしての地位を確立することが出来た。」

え? なんでこんな前向きに考えられるの?


「ピンチという状況は、客観的に見て、存在しない。
それは自分が作り出した幻影であり、『魔物』なのだ」



なるほど。。。 自分の解釈しだいってことか。


おそろしいまでに、すべての出来事を「ポジティブ」にとらえることができる
「元」マリナーズの長谷川が、この本で教えてくれていることは、

●目標は具体的に設定し、必ず紙にかくこと。
そして実現までのステップを具体的にすること

●いつでも失敗をしてもいい。でもそこから何を学ぶかが大事。

●人には自力でコントロールできることとできないことがある。
 コントロールできることはしっかりとやり、コントロールできないことは
 その状況を楽しむこと



とにかく、メジャーリーガーとして実践している自分コントロールの方法が
具体的にかつやさしく書かれています。

大半は、日々の仕事にも簡単に取り入れられるものばかりです。

ビジネスマンばり、というかほとんどビジネスマンの長谷川は、
たくさんの本を故障中に読んだとか。

今回の引退の決断も、ひょっとしたら、第二の人生の「コントロール」を
すでに描いていたのかもしれないですね。

「金持ち父さん貧乏父さん」がお気に入りらしく、その他にも
「メンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れる」
「大リーグのためのメンタルトレーニング」なども
オススメしていました。






 





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2006年01月19日

★女子スケート荒川選手に、大企業の再生のヒントを学ぶ

先日のNHK特集「女子フィギュア“レベル4”への挑戦」で、
新採点法をめぐる、荒川静香選手と安藤美姫選手との苦闘
特集されていました。

ベテランで、自分の「理想のすべりの型」をもつ荒川選手と、
新採点法で高得点を稼げる「ジャンプ」という武器をもった安藤選手。


少し、普段の「ビジネス」という視点でみると、

荒川選手は「勝ちパターンをもった大企業」

安藤選手は「時代の寵児的なベンチャー企業」


というようにもとれました。

安藤選手の苦闘は、連日のマスコミ報道でとりあげられていますが、
必死に自分の型を守りながら、新しい新採点法に
マッチさせようとする荒川選手の姿に、なんか「勇気」がわいてきました。


どれだけ、自分の理想とする型で勝つのが難しいか。

普段のビジネスでも、「自分のやりたいこと」と、「市場のニーズ」との
板ばさみ
になることも多いのではないかと思います。

荒川選手の「笑わない表情」には、その苦悶がみてとれました。

また、コーチをかえて、勝負に臨む姿は、
時代に取り残されそうな大企業が、新規事業を取り仕切る優秀なマネージャーを
畑違いのところから起用することにも似ている気がします。

そんな荒川選手が、トリノではどんなすべりをみせてくれるのか、
今から予習しながら待とうと思います。

今週発売の「VS. (バーサス) 02月号」で、選手を特集しています。



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2006年01月17日

●たった一言がよみがえらせた「夢」−箱根駅伝・亜細亜大 山下選手

昨日、テレビで『もう一つの箱根駅伝』を見ました。

内容は、箱根駅伝の裏話です。
監督、選手、いろいろな人が取り上げられていましたが、1番印象に残ったのは、
亜細亜大学の三年生の山下選手です。


亜細亜大学は、今年の箱根駅伝で、出場29回目にして初優勝!
そして、復路九区で五連覇を狙うトップ駒大を見事な走りで追い抜き、
優勝へと繋げたのが、山下選手です。
九区の区間賞
となる快走でした。

しかし、この山下選手。
昨年の前半は、怪我に泣かされ続け、まともに走れなかったそうです。
そして、その気真面目な性格からか、『もう走れない。もう駄目だ』と思い、
黙って寮を出てしまったそうです。

普段であれば、週に、二度三度、両親に連絡する山下選手も
その時は『陸上を辞める。いろんな方に応援して貰っているのに申し訳ない。
もう顔向けできない。学校も辞めて就職する』というメールが送られて来たっきり、
両親も連絡が取れなくなってしまいました。

その後、何とか実家に戻った山下選手でしたが、その時の息子を見て、お母さんは、
『近くについていないと、どうなってしまうか、分からなかった』と思うくらい、
雰囲気や顔がいつもと違ったそうです。

そんな山下選手にお父さんはこう言います。
『陸上を辞めたかったら、辞めてもいい。でも、後悔をするのだけはやめろ』と。

その一声が山下選手の心に火を付けたのです。
亜細亜大の監督、選手は『絶対戻って来る』と信じていました。

『心がリフレッシュさえすれば、あれだけ走ることが好きなんだから』と
考えていました。

一度は諦めた『夢』を『たった一声』が生きかえらせてくれました。
そして、最高の結果となりました。

やはり『親父』は偉大です。おめでとう、山下選手!
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2006年01月15日

●ママで「金」ぜひ女子バレー大友選手も。

B000AHQFZC.01(大友).jpg日本女子バレーの大黒柱、大友選手(23)ができちゃった結婚です。

本当は「できちゃった」のか「できてもいい」と思っていたのかは分かりませんが・・・

でも、二人の間に、愛があったから生まれてくるお子さんに間違いはありません。

お相手は、同じバレーボール選手で29歳。
二人の出会いは去年の5月。
それから交際が始まり7ヶ月、
年末に「子供ができたかもしれない」と
感じたそうです。

そして、現在、妊娠二ヶ月とのこと。

正に「速攻」ですね。
やっぱり、「速攻」は、度胸がある人が得意なようです。



しかし、びっくりしました。だからなのか、
はたまた、自分の人間性が低いのか、
「おめでとう」と思う持ちより先に、
「えっ!じゃー、柳本ジャパンはどうなっちゃうの?」と、
大友選手のお腹の中の赤ちゃんより、
日本がどうなってしまうのかが、気になってしまいました。

大友選手の、世界初の「バックブロード攻撃」が見れないと思うと・・・。(大友さん、ゴメンナサイ。)

このまま「引退」となってしまうかもしれないと、
言われていますが、海外では「ママさん選手」はたくさんいます。
日本にだって、「ママでも金」と宣言している、
柔道の谷選手がいます。


出産・子育てという「大試合」を向かえて、そして乗り越えた大友選手が、
「人間的に一段と成長する」ことは間違いありません。

そして是非、コートに帰って来て、
幸せそうな顔を見せて欲しいと思います。

そして、スポーツにも、仕事にも、
結婚も、出産も、子育ても、「プラスになる」ということを、
日本に伝えて欲しいと思います。


大友選手、決して友達ではありませんが、
無事の出産、そして二人の幸せを祈っています。

そして、出産してからでいいので、
コートに帰って来ることを、
是非、考えて欲しいと思います。
きっと、柳本監督もそう思っているのでは・・・?



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2006年01月14日

★進化し続ける組織の作り方を、ラグビー平尾元監督に学ぶ

4569607314.09(平尾).jpg「知将」という名がぴったりの、ラグビー元日本監督の平尾。

ご存知のとおり、先日優勝した、伏見工業の総監督、山口先生の教え子です。

平尾の「チーム・ジャパン」時代の試行錯誤が、彼らしくポイントを絞ってコンパクトにまとまっている1冊が「知のスピードが壁を破る」です。


目的意識が明確で、一つひとつの練習にも意味をはっきりさせて取り組む、一見無駄がないように見える彼から、

「試行錯誤を無駄なこととして、ただ一本の道を走らせる方法もある

 がしかし

 トライとエラーの繰り返しの中には、単に成功するための方法論ではなく、それは精神的なタフネスを養うことにもつながる」


と、意外なコメントがありました。
つまり、遊びやチャレンジや失敗がないと、本当には強くなれないのだと。


また、リーダーには、「強烈なリーダーシップが必要だ」というの
かと思いきや、

「リーダーでも、伝統継承型、命令型のコーチは、
 何もしていないのと同じだ」


とはっきりいってます。

プレイヤー個々の意識を高め、自発的に行動できるよう導く、
「問題提起型」「誘導型」「知識提案型」のリーダーが必要だと説いています。


他のスポーツ関係の書籍にくらべて、平尾の本は、
読み進めると

「?ビジネス書かな?」

と思えてくる瞬間もあり、

会社のオフィスを「競技場」に、会社員やチームメンバーを「プレイヤー」
に置き換えて読むと、こんなにコンパクトに組織作りを学べる本はないと
思います。


さらさらと読めますので
ぜひ手元に一冊おいておくことを
オススメしたいです。








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2006年01月10日

●「チャレンジ精神」を、4連覇を狙う柔道野村に学びたい。

柔道・野村が「4連覇」に向け、現役続行とのこと。
うれしい限りです。
この知らせをまってました

いつまでも少年のような笑顔と、いつまでも錆びない技術で
チャレンジを続けて、ぜひ楽しませて欲しいです。

私もほぼ同い年なので、なんだか励まされます・・・

「やっぱりすごいなー かなわないな」という気持ちと、

「同じ年の人ががんばっている。だから自分ももっとがんばれるはずだ」


二つの気持ちがあります。

ぜひ金メダル、というよりは、
楽しんで柔道やってもらえるとうれしいです!






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2006年01月09日

★「あきらめない」ことは本当に結果につながるか?−伏見工業山口監督に学ぶ

4569629911.09(山口先生).jpg高校ラグビーの全国大会の決勝戦が行われました。

あの「伏見工業」が優勝しました。

スクールウォーズのモデルとなった高校です。

この伏見工業の総監督が山口先生。
ドラマで主人公となった泣き虫先生です。


ラグビー代表として活躍した選手が、30代半ばで、京都でも荒れているとして名が通っていた伏見工業に赴任することになりました。

その頃の、山口先生は、
「よーし、やってやる!」と意気込みは大きく、
生徒たちにぶつかって行きますが、生徒たちは振り向いてくれません。

ラグビーを通じて、人生にとって、
人間にとって大切なことを伝えようとしても、生徒たちには届かない。



そして、花園高校との試合。
その前年、全国大会で準優勝をしていた強豪です。

その花園との試合を向かえ、山口先生は選手たちには、
「同じ高校生なんだ。やればできる。」と言ってはいましたが、
実際は、「到底、勝てるとは思っていなかった」と考えていたそうです。
でも、「一矢でも報えれば」と試合に臨みました。

しかし、試合は、全く歯が立たず、選手たちも、諦めムード。

山口先生は、「何で、立ち向かっていかないんだ。」と
悔しさに顔が歪んだそうです。
そして、余りの不甲斐なさに、席を立とうとしたそうです。

しかし、その時、気づいたそうでう。

「一番、悔しいのは、子供たちだ」と。

それから、試合を凝視し続け、試合は112対0という、
大敗となりました。

試合後、選手を集めました。
しかし、選手たちの顔から、悔しさは見えません。

山口先生は、叫びます。

「お前ら、悔しくないのか!」

キャプテンの小畑選手が、泣きながら、
崩れ落ちるように、言ったそうです。

「悔しいです!」

他の選手も続きます。

「花園に勝ちたい!」

そんな涙の叫びの後、山口先生は言います。

「お前ら、花園に勝つには、努力と覚悟が必要だ。
 お前らにそれはあるのか!」

選手たちは、決意を叫びました。

そして、
「この拳の痛みは3日で忘れる。
 しかし、この悔しさは忘れるな!」
という言葉と共に、
全選手を、殴ります。

それから、伏見工業は猛練習に猛練習を重ね、
翌年、花園に勝ちます。

その試合を、中学三年生の子供が見ていました。
「伏見に入りたい」と思ったそうです。
それが、あの平尾誠司
です。

その後入学した平尾が3年生の時、伏見工業は全国優勝を果たします。

このような内容を含め、当時を振り返り、そして今の日本を見て、
伏見工業の山口先生と平尾誠司さんの対談を収録したのが
「気づかせて動かす―熱情と理のマネジメント」です。

なぜ、不良の集まりだった伏見工業が強くなったのか?
なぜ、伏見工業の選手は、試合は、人々の心を動かすのかがよく分かります。
そして、本書を読んで、皆さんは涙を流すに違いないと思います。


言葉でいうのは簡単です。

「あきらめない」「愛を与える」

そんなことの原点が分かる本書は、

絶対にお勧めの一冊です。


是非、読んでみてください。

「気づかせて動かす―熱情と理のマネジメント」山口 良治 (著), 平尾 誠二 (著)

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2006年01月07日

★ベテランと新鋭監督の勝負はどちらに?−ラグビー大学選手権に学ぶ

4334033024.01(春口).jpg今の大学ラグビー界をひっぱる、二人の監督

関東学院大学 春口監督と、早稲田大学 清宮監督です。

55歳の春口は就任して31年目、37歳の清宮は就任4年目、
年の差もさることながら、情豊かな大学教授とエリート
ビジネスマン、など、対極的な二人です。


そんな二人は、「ハルさん」「キヨ」と呼び合う仲で
お互いのことを認め、本気で勝負したいと感じている
「好敵手」のようです。


先日、春口さんの「関東学院大学・春口廣 強いだけじゃ勝てない」を読みました。
春口さんの「雑草魂」が感じられて、早稲田出身の私でも、ちょっと
応援したくなってしまうような・・・

でも清宮の采配もすごいです・・・

明日、二人が率いるチームは、どんな勝負を見せてくれる
のでしょうか?

「強いだけでは勝てない」というベテラン春口監督か?
「荒ぶる魂」の清宮監督か?

楽しみです。



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2006年01月05日

●無名の選手を叩き上げた「亜細亜の親父」−今年の箱根駅伝のドラマに学ぶ

箱根駅伝は、今年もドラマがありました。
まさか、まさかの、亜細亜の優勝。

順大も、駒大も、がんばっていたんだけど、亜細亜の大逆転!
勝因は、「故障者と不調者がいなかったこと」です。


最初、亜細亜の監督に就任した当初は、選手から
「前監督を追い出したと言う誤解」を持たれ、
チームが崩壊しそうになりました。

しかし、そんなどん底の状態からの、見事なチーム作りでした。

今では選手から、
「監督の言葉には力がある」
「厳しい練習をすれば、自分が成長できるということが分かった」

と言われているそうです。

「決して一流ではない、飛び抜けて速い訳ではない無名の選手」を叩き上げ、
「安定した、強い選手」に育て上げた「亜細亜の親父」。


おめでとうございます!
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2006年01月02日

●タスキをつなぐ−箱根駅伝(7)

駅伝は「走る⇒繋ぐ」という単純なスポーツ。

「走る」というのは、孤独との闘い。

もちろん「誰かに勝つ」という目標はある。
でも、結局、走るのは自分。自分に勝たなくてはいけない。
また、いくら頑張ったって上手くいくとは限らない。アクシデントもある。

更に、後から来た奴に抜かれ、「仕方ないな、あいつの方が実力あるし・・・」と、
自分の力を思いっきり自覚させられ、悔しい思いもする。

「繋ぐ」というのは、責任との戦い。
一本のタスキという布に、何十人もの気持ちが詰まっている。
このタスキをつなぐことが、自分の使命。

でもある一人が強くて、実力があったとしても、必ず良い結果出るとは限らない。
チームの力が結集した時の方がいい結果につながる場合がずっと多い。
第77回大会の順大のように、区間賞を取ったのは一人だけでも優勝につながる。


箱根駅伝は、あらゆる学生スポーツの中でも破格のイベントです。

正月の早朝から完全生中継で放送され、群を抜く高視聴率を記録します。
往復200キロを超える沿道には、百万人ものファンが駆けつけます。

ランナーが自分の前に現れるのは一瞬であるのにもかかわらず、
多くの人が訪れ、その一瞬のために長い時間、ランナーが走ってくるのを待っています。
箱根駅伝には人の心を引きつける、何かがあるのです。

箱根駅伝は、最高峰と呼べる大会となりました。

しかし、そうしたレベルになくとも、
いつでも変らないのは「心意気」であって欲しいと思います。
限られた時間に競技にかけた泥くさい気持ちであって欲しいと思います。

さて、今年はどんな展開となるのでしょう?



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●最後まであきらめない−箱根駅伝(6)

●2001年・第77回大会 〜 プレッシャー 〜

1986年の第62回大会の順大以来、15年ぶりの10区逆転劇。

順大は総合優勝10度のうち今回を含めて5度、復路で逆転しています。
しかも、前年9月の日本学生対校選手権(インカレ)、10月の出雲全日本選抜駅伝、
11月の全日本大学駅伝と合わせて、今年の大学タイトル4冠すべてを奪う、
史上初のグランドスラムを達成しました。

とはいえ、この箱根では、順大は、区間賞はわずか1人での優勝。
優勝チームとしては、戦後最小の区間賞。
土壇場の9区では、沢木監督の思惑が、1度は崩れた、苦しみ抜いた優勝でした。

対する駒大は、復路の7、8、9区で区間賞。本来ならば優勝できるはずだったのだと思います。

沢木啓祐監督は、レース後、ため息をつきながら、こう言っています。>さらに続きを読む
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