2006年01月02日

●タスキをつなぐ−箱根駅伝(7)

駅伝は「走る⇒繋ぐ」という単純なスポーツ。

「走る」というのは、孤独との闘い。

もちろん「誰かに勝つ」という目標はある。
でも、結局、走るのは自分。自分に勝たなくてはいけない。
また、いくら頑張ったって上手くいくとは限らない。アクシデントもある。

更に、後から来た奴に抜かれ、「仕方ないな、あいつの方が実力あるし・・・」と、
自分の力を思いっきり自覚させられ、悔しい思いもする。

「繋ぐ」というのは、責任との戦い。
一本のタスキという布に、何十人もの気持ちが詰まっている。
このタスキをつなぐことが、自分の使命。

でもある一人が強くて、実力があったとしても、必ず良い結果出るとは限らない。
チームの力が結集した時の方がいい結果につながる場合がずっと多い。
第77回大会の順大のように、区間賞を取ったのは一人だけでも優勝につながる。


箱根駅伝は、あらゆる学生スポーツの中でも破格のイベントです。

正月の早朝から完全生中継で放送され、群を抜く高視聴率を記録します。
往復200キロを超える沿道には、百万人ものファンが駆けつけます。

ランナーが自分の前に現れるのは一瞬であるのにもかかわらず、
多くの人が訪れ、その一瞬のために長い時間、ランナーが走ってくるのを待っています。
箱根駅伝には人の心を引きつける、何かがあるのです。

箱根駅伝は、最高峰と呼べる大会となりました。

しかし、そうしたレベルになくとも、
いつでも変らないのは「心意気」であって欲しいと思います。
限られた時間に競技にかけた泥くさい気持ちであって欲しいと思います。

さて、今年はどんな展開となるのでしょう?



posted by 23book at 00:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 最近のスポーツをみて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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