2006年02月17日

★勝利に向けたチームづくりを、古田と平尾に学ぶ

4532164389.09(勝利のチームメイク).jpg 清宮監督が古田監督と対談するまえに、古田は平尾と対談していました。

先日紹介した「日本型組織ではもう勝てない」もそうでしたが、今回紹介する「勝利のチームメイク」でも、古田と平尾が、野球とラグビーという枠を越えて、「勝つためには、どういう組織が必要か?」いろいろと意見交換しています。

二人ともが共通しているのは、

●「何のためにこのプレーを行おうとしているのか」ということをチーム全員が理解していないと、いいプレーも出来ないし、いいゲームを展開できない

つまり、

企業組織でも、メンバーがそれぞれの意図を理解しあって仕事を進めた場合と、個々が何も考えずにただルールと指示だけを守って仕事を進めた場合とでは、仕事の完成度がちがう、ということです。


古田は、対談の中でもうひとつ興味深いことを言ってます。

●「記憶」に判断が邪魔されるケースがよくあります。
 インコースへ放った変化球を特大ホームランにされたとすると、
 実際の対戦成績を振り返ってみると、インコースの変化球を打たれたのは
 この1球だけだったりする。
 あまりに見事に打たれたので、何本も打たれてしまったような「印象」を
 「記憶」が作り上げてしまう。


敗因を分析するときに、特に大事な視点だなと思います。


この本では、その他にサッカーの岡田監督と平尾の対談も展開し、
その後古田と岡田の対談も続きます。

「勝つ」組織作りのヒントがたくさんつまっています。
対談形式なので、とても読みやすい一冊です。





posted by 23book at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ本に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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