2005年07月08日

★リーダーには、「夢」「ビジョン」が必要だというけれど・・・ 「Jリーグのマネジメント」に学ぶ。

4492501282.09(Jri-gu ).jpg今の会社で担当している新規事業開発チームで、年度計画を立ててから3ヶ月。
実際は計画通りには進まず、なんだか面白くない毎日になりつつありました。

なぜ、計画通りいかないのだろう?

いろいろ悩みましたが、結局でた結論は、「自分が本当にやってみたいことを目標にしていなかった」からじゃないかと思うようになりました。

「売上げ」という数字の目標だけでなく、やっぱりみんなが楽しくなるような「夢」が、「ビジョン」が必要なんだとあらためて認識したのでした。


「夢」「ビジョン」を考える、といっても、なんだか売上げ一辺倒で
夢をみる気持ちがさび付いているような気がしまして、ふらっと本屋に
いきました。
(自分にとって、本屋は最高の気分転換場所です)

タイミングはちょうど日本が3度目のワールドカップ出場を決めた日。
「そういえば、サッカーはJリーグができてもりあがってるなー」と
考えていたときに目に入った本が「Jリーグ」のマネジメントという
本でした。

Jリーグをビジネス的な視点で捉えている本か・・・
おもしろそうかな??
パラパラめくっていると、衝撃的な目次が。

「川淵三郎の作り方」

え?
たしかに川淵さんはJリーグ設立の立役者だけど、
「作り方」ってのはないんじゃないか?と気になって、
読んでみようと思い、買ってしまいました。

最初から読み始めるのではなく、とりあえず「川淵三郎の作り方」の
章から読み進めてみると、いろいろ意外なことがかかれていました。

●川淵さんは、決して稀代のカリスマではない、ということ

●ただ、古河電工のサラリーマン時代、子会社の経営に携わっていて
 その経験が、Jリーグを産み出した原動力になったということ

●純粋に、衰退していたサッカーをもっともりあげたいと思い、勤めていた
 古河電工をやめて、退路をたち、取り組んだこと

●メリットがはっきりしないプロ化を推進し、企業名を外したチーム名を規約に
 盛り込み、難しいといわれた地域との密着を成し遂げ、Jリーグという
 まったく新しい方法論をもったプロスポーツを産み出した、ということ

もっといろいろ順調に進んでいたのかと思っていた私には
意外なことがたくさん書かれていました。
いまでこそみんなで盛り上がれるようになったJリーグには
いろいろと大変な道のりがあったことを、この本を読んで初めて知りました。

以来、私は、遠慮なく「夢」を語ることをはじめました。
ひょっとしてめちゃくちゃなことかもしれませんが、
サッカーのプロリーグ化をおしすすめるよりは随分と控えめだし、
Jリーグをつくることよりは、今の状況はずっとラクだろうな、
と考えるようになりました。


もうはじまった、第二四半期は
もう少し会社のみんなと夢を共有し、
楽しい毎日を過ごせる予感がしています。

帰りに、雑誌コーナーで、もう一つ「川淵さん」の話がのった
雑誌を見つけました。
これはまた次の機会に。



◆━━━━━━━━━━━━━┓
   今 回 の ま と め 
┗━━━━━━━━━━━━━◆


●:「Jリーグ」のマネジメントは、こんなときに読んでみたら?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 夢とかビジョンとかを描けず、息づまり、なんかすっきりしないときに
 ぴったりです。Jリーグができるまでに比べたら、自分が考えて悩んで
 いたことは、なんて小さいのか、と思います。


●:すいすい読むためのコツは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 この本は、最初から読むと挫折します。
 ぜひP115の「リーダーシップのキャリア育成〜川淵三郎のつくり方」から
 読み、第一章に戻って読み進めることをすすめます。




posted by 23book at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ本に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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