
雑誌の棚に、大きく川淵さんの写真が表紙になった雑誌を
偶然見つけました。
チェンジリーダーの時代
川淵三郎
まだ2号目の若い雑誌プロジェクトマネジメントマガジン(PM magazine) vol.002
(私は本を衝動買いするので、すぐかばんが本で一杯になります)
家に帰って、早速特集を読んでみると、またも胸に刺さる言葉が
ならんでいました。
サッカーのプロ化をアイデアにかけたときに、
理事会で猛反発にあい、時期尚早だと批判されると、
●時期尚早だという人は、100年たっても時期尚早だという。
前例がないという人は、200年たっても事例がないという。
結局は、やる気とアイデアがないだけではないか。
そのくせできない理由ばかり考えている。
●できないことをやるのが、仕事のはずだ!
と、机を叩きながら議論したそうです。
痛い、ことばでした。
「できない理由」−たしかに最近考えがちやなぁ。
「やる気がない」−そんなことはないと、自分では思っていたけど・・・
結局はゆるぎない理念があるから、ここまでがんばれる。
ゆるぎない理念とは、自分がこうしたい、こうあるべきだと
自然に考えることに他ならない。
だから、自分が普段感じている「こうなったらいいなぁ」と思うことを、
「どうやったらできるか」を、
逃げずに考えることからはじめようと思いました。
学生のころは、そうだったんですよね。
おそらく、どんなに現実離れした夢を語っても、
Jリーグを作ろう!という夢にくらべれば、実現可能性は高いんじゃ
ないかと思ったりしています。
これから夏休み。
折角だから、
サッカーの観戦ツアーで夏休み

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今 回 の ま と め
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●:プロジェクトマネジメントマガジン(PM magazine) vol.002
こんなときに読んでみたら?
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Jリーグという夢の装置を作った川淵さんの熱い思いと行動力のエッセンス
を学びながら、今流行のプロジェクトマネジメントに触れられる、1冊で
2度おいしい雑誌です。
夢とプロジェクト実現の具体的ノウハウの両方をびたい方にオススメです。
●:すいすい読むためのコツは?
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まずは川淵さんの特集を読みます。意外と短いのですぐ読み終わりますが、
できれば最初に2度読んで、シンプルながらも深い話を味わって欲しいです。
その後は、目次の中で興味のあるものから順に読んでみてください。
WBS(ワークブレイクダウンストラクチャ)などの解説は、進行が困難な
プロジェクトを体系だてて進めるために勉強になる特集です。